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ワールドクラスの競演

こんにちは、CAD課吉田です。

 

 

先週の『札幌記念』は豪華メンバーが揃い注目を集めましたが、多くの実績馬を尻目に「プログノーシス」が圧勝しました。

 

 

これで国内ではGⅡ2連勝、一躍秋の主役を担う一頭となりそうです。

 

 

夏の甲子園での熱戦も終わり、一気に秋の訪れを感じてしまいます。

 

 

今年は野球のWBCに始まり、バレーボール、水泳、陸上、バスケットボール、ラグビーなど多くの大きな国際大会が行われる年となりました。

 

 

競馬の世界でも『ドバイワールドカップ』『凱旋門賞』『ブリーダーズカップ』『ジャパンカップ』など毎年多くの国際レースが行われています。

 

 

そして今週は馬というよりも騎手の方が主役の色が濃い『ワールドオールスタージョッキーズ2023』が札幌競馬場で行われます。

 

 

これはその名の通り、近年の実績等から選抜されたJRA所属騎手と地方競馬・世界の各地域の騎手が土日各2レース、計4レースでの着順のポイントを競うレースです。

 

 

2014年までは東京・阪神競馬場で11・12月に同様のレースが開催されていましたが、2015年からは舞台を夏の札幌に移し、これに改称して行われるようになりました。

 

 

JRAからはレジェンド「武豊」や「C.ルメール」ら数多くのGⅠを制したジョッキー。

 

 

海外からは「J.モレイラ」や「U.リスポリ」といった日本でも過去に実績を残してきたジョッキーらの競演です。

 

 

競馬は馬と騎手の力量比が「7:3」と言われており、長距離レースにおいては騎手の比がそれ以上になるとも言われています。

 

 

どの騎手がどの馬に騎乗するかは抽選となるため、近走不振の馬でもこれまでとは違った名手に導かれ新味を引き出し、人気薄が上位に絡むことも珍しくありません。

 

 

重賞レースも目は離せませんが、この14名の手綱さばきにも注目です。

 

 

今週は日曜日に『キーンランドカップ GⅢ』と『新潟2歳ステークス』が行われます。

 

 

第18回 キーンランドカップ GⅢ 札幌 芝1200m

◎ ジュビリーヘッド

○ ナムラクレア

▲ シュバルツカイザー

△ キミワクイーン

△ ウインマーベル

△ トウシンマカオ

△ ゾンニッヒ

 

 

『ワールドオールスタージョッキーズ2023』は誰が優勝するか予想は難しいですが、視力のハンディキャップを負いながらも勝ち上がってきた、地方競馬の「宮川実」騎手(高知競馬所属)に注目です。

 

 

20歳未満の方の馬券の購入及び譲渡は法律で禁じられております。

では、また来週。