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こんにちは、CAD課吉田です。

 

 

今週から西の小倉が開幕し、3週間ぶりの3場開催となります。

 

 

元々夏の小倉は8週連続開催でしたが、数年前から暑さ対策のため2週休催となり、開催入替も含めいつの間にか4週のみの開催となっています。

 

 

暑さ対策ということではありますが、九州だけでなくこちら北陸も同様に毎年暑いので、それなら新潟も休催にすべきではと個人的に思います。

 

 

たださすがに、1場だけの開催では収益の面でとか大人の事情がありそうなので、そうなることはまずないのでしょうね。

 

 

今週は台風6号の影響でフェーン現象となり、太平洋側よりも日本海側のほうが気温が高いという日が多くありました。

 

 

連日熱中症警戒アラートが発令され、10日には会社から比較的近い小松で、最高気温が40℃という全国で最も暑い日になりました。

 

 

今まで身近でこのような気温は経験したことがなく、もちろん観測史上最高とのことでした。

 

 

私は室内で仕事をしていたので、その暑さを体感することはなかったのですが、外で仕事をされていた方は大変だったかと思います。

 

 

本当に心から残暑お見舞い申し上げます。

 

 

突然ですがここで問題です。

 

 

動物でヒトと馬だけに共通する体質は何でしょうか?(なぞなぞではなくまともなクイズです)

 

 

正解は、、、、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体温を調整するためにほぼ全身に汗をかくことです。

 

 

犬や猫も肉球には汗をかき、ウシやブタは鼻や口の周りなど体の一部に汗をかきます。

 

 

カバは全身に汗をかきますが、これは体温調節ではなく皮膚の乾燥を防ぐためだそうです。

 

 

競走馬を見ると夏場は当然ですが、そんなに暑くない時でも興奮し発汗している姿を見かけます。

 

 

馬の汗には界面活性剤の成分が含まれているため、泡立って白く表れ、1レースを終えるとバケツ1杯ほどの汗をかくそうです。

 

 

数年前からは各競馬場のパドックやレース前の待機所にミスト装置が設置され、暑さ対策の一助となっています。

 

 

それでもあの暑さの中で全力疾走するわけですから、レース後引き返してから横たわってしまう馬もいて、そのままホースの水をかけて冷却する様子もしばしば見ます。

 

 

(ホースにホースというダジャレというわけではありません)

 

 

生物学的にも暑さに対応するために熱帯地域には体が大きい動物はいないので、馬は暑さには強くないのです。

 

 

つい先日に昨年の菊花賞馬「アスクビクターモア」が放牧先で熱中症による多臓器不全で亡くなったという悲報がありました。

 

 

この暑い中では私たち人間だけでなく、馬など多くの生物も常に危険と隣り合わせの状況ということを再認識すべきですね。

 

 

暑さも気にしておかなければなりませんが、お盆期間中には台風7号が日本を直撃しそうです。

 

 

どうやらこちら石川県はその影響を受けるのは不可避のようです。

 

 

お出かけを予定している方もそうでない方も十分に備えをしておきましょう!

 

 

今週は日曜日に『小倉記念 GⅢ』と『関屋記念 GⅢ』が行われます。

 

 

第59回 小倉記念 GⅢ 小倉 芝2000m

◎ ゴールドエクリプス

○ ククナ

▲ ワンダフルタウン

△ マリアエレーナ

△ テーオーシリウス

△ カレンルシェルブル

△ スタッドリー

 

 

20歳未満の方の馬券の購入及び譲渡は法律で禁じられております。

では、また来週。