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a.k.a ピロリ

こんばんは。

 

 

どうも坪根です。

 

 

今回はバレンタインデーに咽頭破壊されたお話です。

 

 

というのも私、昨日2月14日に健康診断を受けてまいりました。

 

 

何を好き好んでバレンタインデーをチョイスしたのかは不明です。

 

 

予約した人物の陰謀のようなものを感じながらしぶしぶ病院へ向かいました。

 

 

到着後、受付にて真っ先に渡す物があります。

 

 

大便と小便です。

 

 

朝一の獲れたてと一晩寝かせた熟成品。

 

 

まぁこれらを渡すのがいくつになっても恥ずかしいんですよ。

 

 

ましてや本日はバレンタインデー。

 

 

こっちも意識してしまうわけですよ。

 

 

私「よかったらどうぞ」

 

 

そしてお返しと言わんばかりに渡される91番の札。

 

 

こと病院内では人権なんてあったもんじゃない。

 

 

坪根というアイデンティティを捨て去った私は、

 

 

唯一の特技である感情のないロボットになりきることにします。

 

 

そしてここからは番号を呼ばれるまで待ちます。

 

 

ただひたすら待ちます。

 

 

おおよその感情を抜ききったところで番号が呼ばれます。

 

 

採血→レントゲン→心電図のコースでお願いしますと案内されました。

 

 

明らかに過剰な採血で意識が朦朧とする中、

 

 

2度に渡り衣服を剥かれた私は憔悴しきってしまいました。

 

 

そこに追い打ちをかけるように次の工程に進みます。

 

 

【胃カメラ a.k.a 咽頭破壊】

 

 

いやーこれが本当にやばい、、、

 

 

なにがやばいってなんと言ってもその風貌です。

 

 

まず施術室に入ると真ん中に無機質なベッドが置いてあります。

 

 

誰に言われるわけでもなく、DNAがそこに横たわらなければという事を知っています。

 

 

なんか体の向きとかも自然と正しい方向で横になります。

 

 

で、見ちゃうわけです。

 

 

目の前にはそんなの入らないよっていうくらいのぶっとくてながーいカメラが垂れ下がっているのです。

 

 

カメラを2度見したあと確認の意を込めてお医者さんの方を見たらニッコリ笑っていました。

 

 

よし!と覚悟を決め、来るなら来いと言わんばかりに大きく口を開けましたが、

 

 

マウスピースを噛んでくれと注意されました。

 

 

そしてここからはもうされるがままです。

 

 

嘔吐反射とは裏腹にぐいぐい侵入してきます。

 

 

私は鎮静剤を打たないタイプで意識がはっきりしているため、

 

 

今どこにカメラがあるか鮮明に感じ取ることができます。

 

 

目的地の胃に到着しました。

 

 

すると検査しやすいようになのか胃がぱんぱんになるまで空気が送り込まれます。

 

 

だいたいこのあたりから慣れ始めますので色んなことを考える余裕が生まれます。

 

 

仕事のことや、お昼何食べようかなーとか。

 

 

で、今回は気付くと胃カメラ前の医師との診断のことを振り返っていました。

 

 

医師は言っていました。

 

 

医師「胃カメラ口からでいいんですか?

   鼻からだとカメラも細いのでおすすめですよ」

 

 

 

ほんならそのほっそいカメラを口から入れんかい!

 

 

 

 

 

 

 

私「ヴぉえーーーー」

 

 

そんなツッコミを入れたあたりでぶっといカメラが咽頭より引っこ抜かれました。

 

 

胃カメラ前と比べると確実に3歳年をとった私は、

 

 

安堵の足取りで待合室へ向かいます。

 

 

ようやく今年も終わった。

 

 

ホッとしたのもつかの間、ここからが本当の地獄でした。

 

 

ぎゅるぎゅるぎゅるー。

 

 

なにやらお腹が騒がしくなってきました。

 

 

そうなんです。

 

 

胃カメラのさい必要以上に空気を注入されたため、

 

 

ここに来てこのタイミングで出してくれと言わんばかりに明日への扉をノックしてきます。

 

 

医療行為による副作用だし仕方ないよね。

 

 

俺はやっていないなんて顔で冷静を装っている向かいのあの人なんて絶対してる。

 

 

そう言い聞かせて扉をオープンしました。

 

 

めちゃくちゃに出ました。

 

 

病院で出ました。

 

 

会社でも出しました。

 

 

あとピロリ菌見つかりました。