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Hermès

こんにちは、CAD課吉田です。

 

 

先週のブログでも書いたとおり、JRAでのレースのほかにアメリカで『ブリーダズカップ』、大井競馬場で『JBC』各競走が行われました。

 

 

中でも注目の『ブリーダズカップ クラシック GⅠ』でしたが、日本から出走の2頭のうちの1頭「デルマソトガケ」が惜しくも2着でしたが大健闘の結果となりました。

 

 

3月に『UAEダービー GⅡ』制覇しており、海外ダート戦線でも日本調教馬が十分に通用することを示してくれました。

 

 

『凱旋門賞 GⅠ』もそうですが、これら世界最高峰のレースを制する日も近いでしょう。

 

 

ところで、フランスの有名ブランド『エルメス』はご存じでしょうか?

 

 

愚問かと思いますが、ブランド品に興味がなく疎い私ですら名前は知っております。

 

 

『エルメス』ブランドとしてイメージされるのは、「ケリー」、「バーキン」に代表されるバッグ類や装飾品・時計・香水などではないでしょうか?

 

 

『エルメス』は1837年に「ティエリー・エルメス」が創業しました。

 

 

しかし創業当時に製造していたものは、これらのように現代に広く知れ渡っているものではなく馬具でした。

 

 

馬に乗るときに必要な鞍や鐙(あぶみ)、馬車を操縦するための引き具などの皮革・金属製品です。

 

 

現在も使用されているロゴマークには、このルーツとなる馬車が描かれています。

 

 

2代目の「シャルル=エミール・エルメス」による、乗り手の要望に応えるカスタマイズをきっかけに『エルメス』の名は世間に広まっていきました。

 

 

20世紀初頭には創業者「ティエリー・エルメス」の孫にあたる3代目「エミール・エルメス」は馬車(馬)の需要は減り、自動車が普及することを予見しました。

 

 

その産業の変化に乗じ、これまでの製造技術を活かして現在の製品ラインナップに至り成功を収めたそうです。

 

 

先日も東海道新幹線での車内販売が終了したということがありました。

 

 

これも近年の時代の変化の象徴なのでしょう。

 

 

現在もAIやロボットの普及により急速に無人化・省人化が進んできています。

 

 

近い将来には、電車・バスの運転士、プログラマー、事務員、スーパー・コンビニ店員、銀行員、ホテル等の受付、警備員、工場作業員などの人間の仕事が無くなると想定されています。

 

 

確かに平成の始め頃によく見かけた数々の職業や店舗が今では姿を消していますね。

 

 

10年後にはどのような社会になっているのでしょうか?

 

 

我社も数十年後には今とは全く違う分野に進出しているかも・・・

 

 

今週は土曜日に『京都ジャンプステークス J・GⅢ』『東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス GⅢ』、『デイリー杯2歳ステークス GⅡ』

日曜日に『福島記念 GⅢ』、『エリザベス女王杯 GⅠ』が行われます。

 

 

第48回 エリザベス女王杯 GⅠ 京都 芝2200m

◎ ジェラルディーナ

○ ライラック

▲ ブレイディヴェーグ

△ サリエラ

△ ディヴィーナ
 
△ ハーパー

△ ビッグリボン

 

 

今週からGⅠが再開し、12/28まで8週連続のGⅠレースとなります。

 

 

まずは『エリザベス女王杯』、秋の女王決定戦です。

 

 

「ジェンティルドンナ」の子「ジェラルディーナ」、「ヴィルシーナ」の子「ディヴィーナ」

 

 

同世代ライバル母馬の同世代娘の初対決、4戦4連対の「ブレイディヴェーグ」と興味深いレースとなりそうです。

 

 

20歳未満の方の馬券の購入及び譲渡は法律で禁じられております。

では、また来週。